久しぶりに亭主が帰ってきました。
寅さんみたいに放浪しているわけじゃないのですが、前回会ったのが5月の連休でしたので2か月ぶりです。
一気に家事仕事倍増の上、少しはいいものを食べさせようと思うと、さらに手間は増すばかり。。
いやはや帰ったらほっとするというのが正直なところです。
実はうちの亭主、学生時代にアメフトをやっていたせいで、頸椎やいろんな関節を痛めていました。
寝違えることたびたびの上、すっごいイラチ(関西弁でいつもイライラしている人のこと)でした。
そのころ一緒に暮らすのはほんと大変でしたよ。
その上、下の娘が生まれた直後、酔っ払って階段を上から踊り場まで落ち、
頭を打って気絶したところを通りががかりの救急車で運ばれました。
「打ち所がもう少しずれてたら、命はなかったですよ」と広尾病院の当直医師に言われたそうです
なぜかそのまま帰されてしまいました。多分酔っ払って病院で暴れたせいではないかと思います。
左側を下にして階段を落ちたらしく、翌日から左側が腫れ、もともと顔の小さい人なのですが、マン丸顔になってしまったほどです。
左目眼底出血もあり、左まぶたも青紫色に腫れ、レディース(って昔いましたよね)みたいって、私は笑ってましたが、劇的な症状が治まると、日常生活に支障はありませんが、ものすごい頭痛が起きてくるようになりました。
CTスキャンでも異常がみつからず、「ひどかったらこの薬を」と鎮痛剤を処方されるだけでした。
それを劇的に変えたのはドレナージュです
最初は触られるのもいやそうでしたが、一緒に暮らすストレスから解放されるのなら、と朝の5時から
寝ているうちにドレナージュを毎日すること1か月。
頭の骨の形が変わってきました。
打った左側がぼこっと出ていたのですが、左右対称になりました。
そしてそのころから本当に穏やかな人間になりました。寝違えることもほとんどありません。
大きな声をあげることもなくなり、(阪神タイガースが負けているときは別です)目つきもずいぶん変わってきました。
目つきがあまりに悪いのと背が高いのでほんとに柄の悪い人間で、見知らぬ人から道を聞かれることもまったくありませんでしたが、今ではすっかり穏やかなおじさんです。
単身赴任先の家では、ひまわりなんぞも育てているようです
人間、「身体が悪ければ心も醜くなる」とつよく実感した次第です。
「ドレナージュは体も心も変えますよ。」と私の師匠の田中智子先生はいつもおっしゃっていました。
これは本当のことですし、世の中にこういうものってあまりないのではないかと思います。
切れ味のすごさで言ったら日本刀の名刀並みです。
主人も今では静かにドレナージュを快く受けますよ。
かわいくなったもんです。
数か月に一度でも受けるとだいぶ身体は楽になるようです。
夏休みは毎日亭主のドレナージュして、また体を少し戻さねば、と思っています。
そうすれば、まだまだ仕事を頑張って続けてもらえるし。。。と腹黒いことを考えています。
老後の安泰のために頑張ります。
これこそ内助の功です。。(自分で言ってどうする。。)