東京での新盆
今年は父の新盆でしたので、初めての行事がたくさんありました。
迎え盆、送り盆も初めての経験です。
今は便利でお盆セットなどもスーパーで売られていて、やり方の説明もきちんとされているので、
その通りにやるだけです。
そのほかに通常は墓地のあるお寺でのお施餓鬼供養に参加するのですが、父のお墓は軽井沢にあり、
長野のお盆は8月です。
家族はみなこちらにいますので、7月のお盆はどうするのかな、と思っていた矢先に
葬儀に来ていただいたご住職から、お施餓鬼供養の声がかかりました。
父がずっと出入りしていたお寺で、私も大学生の時にお手伝いで何度か行ったことがあるお寺です。
ご住職のお弟子さんの小坊主さんとのお見合い話なんていうのもありましたっけ。
梅雨明けすぐの日曜日、暑い中本堂で行われた供養には檀家さんが100名ほどいらしていました。
ご住職のお話もとてもありがたく、檀家の方の前で父のことを話された時には思わず涙が出ました。
お経の声もみなさん本当に一つになっていて、聞いていて心地よいものでした。
やはり気持ちのこもったお経というのは全然違います。
実はこのご住職、NHKの教育テレビに出演されています。
「お経の話をするのは楽しくて仕方がないです。」とおっしゃっていました。
ぜひ機会があればご覧ください。
あと2回残すところですが。。
ご住職が教鞭をふるっていらっしゃる大学のホームページにその詳細がありますのでこちらからご覧ください。