ローカリゼーションの流れ
今日、「幸せの経済学」という映画を見てきました。
思ったほどの中身ではありませんでしたが、久々に見たラダックの惨状が痛ましかったです。
ラダックというのはチベットにありながら大乗仏教を信仰しているとても珍しい場所で、
私は高校生の時にNHKの「シルクロード」で初めて見て一度は訪れたいところと思っていました。
とても日本人の感覚に似た印象があり、そんな人たちが日本人と同じ大乗仏教を秘境で守り続けている
というところにとても惹かれました。
ですがラダックもグローバリゼーションの流れに飲み込まれ、それまでは存在しなかった
失業や貧富の差などの問題が深刻であるということでした。
ローカリゼーションの流れを起こすことでラダックの生活は改善されつつあります。
日本でのローカリゼーションとは?
食物に関しては地産池消、身土不二などがそれに当たります。
私が家の庭先でゴーヤやトマトを作っているのもれっきとしたローカリゼーションです。
少しずつ自分のできることをしながら、つつましく暮らせたらいいなあと、映画を
見て今更ながら思った次第です。
みなさんもずこしづつローカリゼーションを意識してみてください。
そしたら社会はきっと変わります。