母はなくなりました。
昨年、母に末期胃がんが発覚し抗がん剤などの治療を行ってきましたが、治療の効果は全く上がらず、10月に他界いたしました。
享年73歳です。父が75歳で亡くなりましたので、両親ともに平均寿命を下回りました。
とはいえ二人ともなくなる直前に入院するまでは、普通の生活ができていましたので健康寿命イコール人生の寿命でした。
それは家族にとっては何よりもありがたいことです。
知り合いには介護を抱える方が何人もいます。私の年代では普通のことのようですが、その生活は本当に大変だと思います。
50歳にもなると自分の健康もだんだん怪しくなるのに、そんな時に四六時中老人の介護をするというのは並大抵のことではありません。
両親ともに末期癌が発覚した後、およそ半年で他界しています。それが幸せかどうかはわかりませんが、私もそんな風に亡くなりたいと思います。
それが両親から最後に教えられたことの一つです。
死に際して、いろんなことを親から教わりました。
これからすこしづつ書いていきたいと思います。