むくみ腸はお腹のマッサージで簡単に解決できますよ。

先日テレビで「むくみ腸」の特集がやっていました。

「むくみ腸」とは大腸がむくんで機能が下がってしまった状態のこと。

そして浮腫んだ大腸は当然重くなって、本来の位置を維持することができず垂れ下がった状態に。

横行結腸が垂れ下がってしまうと、大腸の一部が狭くなってしまい便秘の原因にもなりかねません。

対処法として生姜ココアを朝晩飲むというものでした。

3名のモニターの方達が3週間毎日続けたらウエストが10センチ近く減った様子が放映されていました。

これから続ければさらに効果が望めるが、暴飲暴食で戻ってしまうので食生活にも気を付けましょう、と締めくくられていました。

3週間、毎日2回のココアを続けるのって結構大変ではないでしょうか？

それなのにすぐに戻ってしまうというのは何とも腑に落ちません。

むくみにはやっぱりリンパドレナージュが効果的です。

大腸に直接働きかけるお腹のマッサージもあるので是非やってみてください。

大腸周辺にはたくさんのリンパ節があり、ドレナージュをすることで停滞したリンパ液の回収が行われます。

やり方です。

①まずは横になった状態で内外腸骨の際をショベルカーで掬うように手で掘り下げます。左右5回ずつやってみましょう。痛みのある場合には、少し弱めにしてください。

時間に余裕のある時には、最初に鎖骨のところにあるくぼみも優しくマッサージしてください。まずは鎖骨の所のつまりを取って、全身の流れを活性化させてからのほうが効果が上がります。

②そして最後に必ず腹式呼吸です。息を吸ってお腹を膨らませたら、ゆっくり時間をかけて息を吐いていきます。４回ほど繰り返しましょう。だいぶお腹もすっきりするはずです。

welbaのホームページに図がありましたのでこちらを参考にしてみてください。

ドレナージュ後のお客様のお腹は1回のトリートメントだけでずいぶん小さくなるんですよ。是非ご自分でも体験してみてくださいね。