世の中のお母さんたち全員に読んでもらいたい本です。
『砂糖病ー甘い麻薬の正体』
この本は、20年近く前に上の娘が生まれてすぐ近所の図書館に通っていた頃、見つけて読んだ本です。
これが今の私に至っている大きなきっかけになっています
砂糖の弊害がとても恐ろしいものでるということ、
そして、それは難しいが避けることができるとということ、を知りました。
衝撃的な内容です。
「砂糖はヘロインと思え」
なぜそうなるのか事細かに書いてあります。
当時乳児を抱えていた私は、これは大変なことだと思いました。
砂糖が娘の健康を脅かすのは間違いないと感じたからです。
しかし実はこの本すでに絶版です。
中古で買うと二万円もするというので驚きです。
製糖会社の力が働いているのでは、と疑いたくなります。
でも、素晴らしいことに、図書館にはかなりの数があります。
すこし前のテレビで「ブドウ糖は脳の栄養だ」というようなCMが流れていて、ぞっとしたことがありました。
まるで砂糖を食べなさいと奨励しているような内容です。
ブドウ糖は砂糖でなくとも、ご飯等から得られる炭水化物で充分に摂取できます。
今では、血糖値を急激に上げない低GI食品というものが流行っていますが、胚芽米などをよく噛んで食べれば済む話です。
企業は商業ベースで儲かるためには何でもやりますよ。
ご自分でしっかりと何が真実なのか見極める力が本当に必要です。
そのためにはいろんな本を読んでください。
インターネットで得られる情報は、誰でもどのようにでも書けるものです。
信憑性に欠けていても情報として流布するのが恐ろしいことです。