原発のない社会を目指して
30年代に原発のない社会を目指す、と野田さんが口にしたことは大きな一歩だと思います。
今までは利権がらみでそういったことを口にできる政治家はほとんど与党にはいませんでした。
政権交代のおかげでいろんなことが実は地道ながらに変わってきています。
数年前、あるNPO法人の方が、「民主党になって本当にいろんなことが変わった。」と言っていました。
たとえば有機栽培についての指針についても、自民党時代は聞く耳を持つ政治家がほとんどいなかったのに
民主党になってからは、窓口ができ、さらにその窓口の政治家がとても勉強熱心だと感心していました。
ものすごい短期間に膨大な資料を読んで勉強して、NPOの方に会う準備をしてくれる姿勢には、驚いたそうです。
今でもその真摯な姿勢が継続されているかどうかはわかりませんが。
人は権力の座に就くとやはり変わってしまうものらしいです。
人の上に立っても変わらず謙虚な姿勢であり続ける、そんな人はあまり世の中にいません。
与野党の総裁選びのままごとも時間の無駄に見えてしまいます。
誰でもいいからきちんとやるべきことをやらなくちゃいけないときにやれる人が、人の上に立つべきです。
本題からそれましたが、原発のない社会を目指して、私もできることをやらなければなりません。
さて何をやるべきか。
電気をなるべく使わない。いっそのこと洗濯機や冷蔵庫なしの生活にしてみようか、と思いますが、
急には無理なので、少しずつ、洗濯機を回す時間を減らしたり、冷蔵しなくても食べられるものを選んだり、
と、そんなところから始めてみようとおもいます。
ちなみに我が家の電気代は一か月5000円です。
去年の7000円と比べてかなり安いのはテレビの待機電力を減らしたり、エアコン使用を控えたりしているのがが功を奏しているのでしょうか?
電気を使わなくても暮らせる工夫をすこしづつ増やしていきたいです。