Naomi's

リンパドレナージュであなたの身体をキレイにします。

〇〇〇食べて頭脳明晰!

病気になってやっと2年が経過し、いろいろなことが普通になってきていますが、ここ一年くらい脳味噌の老化を感じます。

さすがに50歳も過ぎるといろんなところにガタがくるので、できるだけそれを薄める努力をしているわけですが、最近話したい内容の語彙がなかなか出てこない状況になっていました。

人の名前なんかももちろんそうですし、物の名前、たとえば昔読んだ雑誌の名前などが出てこなくなりました。

お笑い芸人のコンビ名なんて、本当に泣かされっぱなしでした。

が、しかし、先週奄美大島に行ったころから、なぜかいろんなものが瞬時に思い出され言葉に詰まらなくなりました。

サバンナの高橋、のぶしこぶしの誰それ、はんにゃのかねだ、と「誰でもキヤガレ!(失礼)」と強気の姿勢です。

同じ習い事をしている人の名前も出てこないことが多かったのですが、今ではそんなことはなくなりました。

さて何がよかったのでしょう。

旅行先での食事は外食が中心ですから、家のごはんの方が身体に良いはずなのに、家の食事には決定的に不足していたものがありました。

なんとピーナッツです。

奄美では黒糖が特産品ですので、黒糖を絡めた豆菓子がいくつも売られています。

現地では毎晩黒糖焼酎を飲むので、そのつまみにその豆菓子がとても合うのです。

と、意識しないまま食べること3日間ですさまじい効果を実感しています。(ピーナッツのお菓子でがじゃまめというのがおいしいのです。)

ネットで調べたところ、ピーナッツにはPセリンという脳に良い栄養素が含まれているらしく、同じ豆類の大豆より良いみたいです。もともと豆腐や豆乳を頻繁に食べていたので、ピーナッツの効果に限定されると思います。

飲み食いを一緒にしていたうちの亭主も、いろんなことが思い出せると実感しています。

昨日も植村直己の遭難した山の名前を思い出して嬉しそうでした。(答えはマッキンンリー。イモトが挑戦した山です。)

あと、これはあくまでも私見ですが、ラジオを聴く人は頭がぼけにくいのではないかと思います。

テレビだと何も考えないまま、ただ見ている時間が多く頭の働きはあまり必要ありませんが、耳からの情報を分析する必要のあるラジオは頭の使う部分が多いのではないかと。

私の祖母はただ今特養老人ホームですごす98歳ですが、頭脳明晰です。

数年前ホームに入る前まで、毎日ラジオを欠かさず聴き、電卓で家計簿もつけていました。

同じような話が米沢富美子さんのお母様の介護エッセー「朗朗介護」にも出ていました。

93歳で要介護5のお母様は寝たきりですが、全くぼけておらずラジオを一日中聞いているとのことでした。

そういえば子供の小さい頃、近所の児童館で「子育てを楽にするには」みたいな講座を聞きに行ったところ、テレビを子供に見せないのがいちばん、とのことでした。

この話の続きは次回ということで。(すぐに更新します~~。)