Naomi's

リンパドレナージュであなたの身体をキレイにします。

ロシア旅行記&牛乳絶ちその後

下の娘がロシアから帰ってきました。

10日間のバレエ合宿です。

思いのほか顔やら足が細くなっていて、相当きついレッスンだったようですが、本人はまた行きたい、とのことで安心しました。

帰りの車の中での話題はもっぱら食事のこと。

とにかく甘くて、、ということ。

国立のバレエ学校の寄宿舎に宿泊していたので、寮の食事を3食たべていたのですが、

とても単調で、毎日同じようなものばかり、と嘆いていました[バッド(下向き矢印)]

「晩ご飯のパンケーキには練乳がかかっているんだよ!!」と一番許せなかったのはそのことだそうです。

そして帰宅後デジカメの写真をみたら食事の写真ばかり。。

レッスン中は撮れませんからしょうがないですが。

そして興味深いことを言っていました。

ちょうど夏休みシーズンで、帰省していた寮生たちが三々五々帰ってきたそうですが、16歳以上の人は皆ものすごい長身、12歳前後の人はとても小さい体をしていたそうです。

食事の内容は主食が小麦粉、そのほかは乳製品がほとんどで、カロリーは糖分で取るようです。

やはり乳製品は背の高さに寄与するのかもと思います。

牛乳を飲んだらものすごく背が伸びた、という話はよく聞いていて、どうも眉唾のような気がしていましたが

あながち嘘ではないかもしれません。

乳糖不耐症はヨーロッパ人に3割から4割いるとされており、日本人の8割近くとはずいぶん違う数字ですが、もしこれを日本人が克服できるなら、牛乳による弊害を少しでも減らせるのではないかと思います。

ヨーロッパ人は牧畜を長年続けてその恩恵にあやかることで、乳糖不耐症を克服してきたのだという説があります。

牧畜の歴史が短い日本では体が慣れるまではまだ長い年月を必要とします。

とはいえ、ヨーロッパの北側では気候が厳しく、生鮮野菜や果物の取れる時期が短いので、仕方なく牧畜で得られる乳製品に頼っているのかもしれません。

日本は食材が豊富で、乳製品以外での選択肢が幅広いので、その必要性がもともとないのかもしれないですね。海外に行くと日本の食材の豊富さには本当に驚きます。(日本にいると、つい忘れてしまうのですが)

最近、牛乳を取らないようにしているのですが、どうも私は乳糖不耐症であるらしく、時折実験的に牛乳をそのまま飲むと一瞬で鼻がつまります。

温めて飲んだり、チーズなどで食べるとそういう症状は出ないのですが。

「牛乳は粘液の分泌を過剰にする」というのは私にとってはまさしく当てはまります。

何となくいつも息がしにくい、そんな感じがあるかたは牛乳をやめるとずいぶん良くなるかもしれません。

毎日のことなので慣れてしまって気づかないことも多いので、試しに片方の鼻をふさいで呼吸してみてください。

そうすると片側の鼻が極端に通りが悪かったりします。

私は右の鼻がほとんど通っていないことに気づき、牛乳をやめたところ、ずいぶん通りがよくなってきました。

これぞ、と思われる方は是非お試しください。