アーユルベーダに挑戦し・・・そして失敗!!
「毒を出す食、ためる食-実践編」(蓮村誠著)を読んで、
人は「消化力を付ければ痩せる」ということでしたので、
自分の身体のタイプに沿ったやり方で暮らしてみました。
この本はアーユルベーダの理論に基づいて体のタイプを3つに分け、それぞれが
食事で気を付けるべきことが書いてあります。
私のタイプは「カパ」でした。
朝食は少な目にして白湯を飲むとよいということで
白湯を積極的にとっていました。
ところが、です。
一週間続けてみたらあっという間に2キロの体重増。
それになんだか心臓が調子悪い。
一週間に2キロというのは尋常ではなく、それは脂肪というよりは水分の
代謝が悪くなって体にたまり、その結果心臓に負担がかかっている状態でした。
もともと貧血なので、私の心臓は一般の人よりも、負担が大きく
水分代謝が少し悪くなっただけでも、かなり不快に感じます。
身体も冷えて便秘気味になりました。
一週間でアーユルベーダは中止です。
この時期、急に寒くなったのもいけませんでした。
通常の食事に戻して、ドレナージュを普段よりも長めに行い、
二日目ですでに1キロ減りました。
身体も軽く、だるさも抜けました。
このように一度に体重が増えるというのは、脂肪ではなく、水分のことが多いです。
むくみがひどくなるので、足のアキレス腱のところがプヨプヨしてきます。
そんな時、リンパ液の流れをよくすれば、あっという間にむくみも取れて体重も減っていきます。
むくみは肥満のうちには入らないと思っていますが、むくんだ状態が長く続けば続くほど
取れにくくなってきます。
寒くなるこの季節、ぜひドレナージュでむくみを撃退して下さい。