Naomi's

リンパドレナージュであなたの身体をキレイにします。

ダヴィンチさんはやっぱりスゴイです(その1)

最近図書館で見つけたこの本にハマっています[ぴかぴか(新しい)]

レオナルドダヴィンチの「解剖手稿A」

ダヴィンチ解剖手稿.jpg

手の筋肉の構造を調べたくて。

手の筋肉はいくつもからなっていて、幾重にも重なっています。

痛みがあると言ってもどこにどこがつながっているのか、わからないと対処の仕様もありません。

ということでこの本の抜粋ですが、手の筋肉はこんな感じです。

ダヴィンチ腕.jpg

もちろん表層の筋肉の下にも筋肉も腱も存在します。

痛みがある箇所にフォーカスしてしまいがちですが、

その筋肉の付け根や、全然別の少し離れたところにあるしこりをほぐすと、

不思議に痛みが軽減したりするケースもあるので、このような図は参考になります。

(触るとわかる部分もありますが、視覚的に捉えるのは大事です)

それもいろんな方向から、素晴らしいスケッチで見られて垂涎ものです[あせあせ(飛び散る汗)]

こんな図を参考にしながら触ってみると良いかと思います。

この本の素晴らしいところは、ダヴィンチの鏡文字のメモが日本語に訳されているところです。

彼が何を考えながらこれを描いていたのか、そんなことが伝わってきますよ。

天才の考えることはスゴイです。