坐骨神経痛はやっぱりストレッチ&筋トレです。
今日は朝から雨ですね。(東京は)
気温は例年より高いはずなのにお日様がないだけで寒く感じます。
さて坐骨神経痛ですが医者にもいかず、だいぶ良くなってきました。
今までの経験上だいたい3か月スパンで回復に向かうようです。
やったことはストレッチと筋トレです。
坐骨神経痛が起きるのは、それに触れる筋肉が硬くなっているためです。
なのでその筋肉を柔らかくすれば良いということになります。
柔らかくするためにはストレッチ、なのですが、その前に筋肉を動かした方が効果的です。
ただストレッチしても一時的には改善するのですが、
しばらくするとまた硬くなって同じことの繰り返しな感じです。
ですので、
ストレッチ⇒筋トレ⇒ストレッチ
を気長に繰り返していくことが大事なようです。
今回は今までとは反対の右側に神経痛が出てしまったのですが、
原因は仙腸関節を過度に動かしたためです。
何のことやらさっぱり?ですね。
普段バレエ(踊る方)のレッスンに出ているのですが、調子に乗って
5番に足を無理やり入れていたのです。
40代後半からバレエを始めたので、子供の時からされている方達とは、
全く体の使い方が違います。
「お腹を入れる」とか
「身体を引き上げる」とか
小さいころからやっている方は難なくできるのですが、大人からですと
そういう感覚が全く理解できません。
で無理やり足を交差させたら、周囲の筋肉に負担がかかってしまい、
それが固まって神経を刺激してしまったのです。
ですのでまずはその固まった筋肉(坐骨神経痛の場合、多くは梨状筋)を手で軽くさすります。
その後一度ストレッチしてから筋トレです。(梨状筋のストレッチは色々ありますのでご自分に合ったものを探してみてください)
硬い部位に効くストレッチを模索しながらやってみます。
その後この筋トレをします。
四つ這いになり痛い方の足を真横に上げてから後方へ伸ばしていきます。
梨状筋を鍛える効果があります。
10回ほど繰り返したら、またストレッチです。最後にやっぱり軽くさすりましょう。
毎日繰り返していくうちに良くなるのが実感されますよ。
ただ痛みがある場合には、やはり受診して鎮痛剤を服用しながら、これらを行った方が良いです。
次第に痛みが取れて、鎮痛剤もやがていらなくなります。
痛みを我慢して行うのは絶対にやめましょう。
このやり方で今回もですが、7年前のフィッシャー症候群の後遺症の時は、
刃物でグサッと刺されるような痛みがあり(最初突然の痛みに襲われ、そのまま倒れました)
難儀しましたが、通院と投薬とこれらの筋トレ&ストレッチで良くなりました。
期間は半年くらいはかかったと思います。
とにかく気長に毎日取り組むことが一番大切です。
年齢が行くと、どうしても組織に含まれる水分量が減りますので、
どんな組織も硬くなりがちです。
今までは大丈夫だったのが、できなくなるのは当然のことです。
ですので、たとえば運動の前はストレッチをして筋肉に血流を促し、水分量を上げる、
運動中はこまめに水を取る、終了後はやはりストレッチや軽くマッサージをして(強いマッサージはかえって痛めてしまうことも)、
筋肉内の老廃物を押し流す、こういった面倒な手順が必要になります。
面倒ですが、それでも身体は動かした方が絶対に良いですよ。